肥満である事を気にはしているのですが、検診で血液検査をしてもいつも異常は認められません。それでも減量は必要でしょうか?
肥満とは「脂肪組織の過剰な蓄積である」と定義されています。 そしてそれとは区別して、医学的にみて減量治療の必要な肥満を「肥満症」と診断します。 よって、医学的に見ると、検査によって異常所見がみられなければ減量の必要性はないということになります。 しかし…
学校の設定で発作性疾患
- 人間の体は太ると太った分だけ毛細血管が伸びていきます。 すると心臓は遠くまで血液を送り出すために圧力を上げていきます。 こうして高血圧の原因となっていきます。
- 肝臓の中の脂肪は一定に保たれています。 しかし、栄養のとりすぎによってどんどん脂肪が増えてしまい脂肪肝になる可能性が高いのです。
肥満の方は正常体重者に比べて、約5倍の高率で糖尿病を合併し、高血圧症では約3.5倍、痛風は約2.5倍、心臓血管障害は約2倍になります。
肥満が病気を引き起こし「肥満症」になる日はそう遠くはないといえるでしょう。
肥満はなるべく早いうちに解消しましょう。
心臓の重量損失
食べないようにしているのですが、なかなか体重が落ちません。どうしてでしょうか?
食べないようにしているというのは、あくまでも本人の感覚であり、ともすれば「時には食べ過ぎていることもある」ということですね。 また、量としては多くなくとも偏った内容によりカロリーオーバーしている場合もあります。
まず食事日記をつけることをおすすめします。 自分の食生活を振り返り、具体的に何kcalの食事をしているのか、バランスはとれているか把握しましょう。
その上で、カロリー計算したり、もっと簡単にという方は「夜は油を使わない」などポイントを絞って摂取カロリーを抑える方法を決めるとよいでしょう。
具体的な減量の方法についてはぜひご相談ください。
疼痛管理医師ボウイメリーランド州
いろいろなダイエットを試しましたが、どれも失敗に終わりました。やせるためにはどうしたらよいのでしょうか?
現代は、テレビや雑誌、何をみてもダイエットに関する情報があふれています。 リンゴダイエットやプチ断食、サプリメントの摂取など様々です。 しかし、1つの食べ物に限定することで栄養バランスを崩したり、断食でストレスがたまって過食症・拒食症なったり、またダイエットサプリメントをのんでいるからと食べ過ぎてしまったり…逆効果になりがちです。
ちょっと運動して食事を制限したくらいでは残念ながら頑固な脂肪はびくともしません。 3ヶ月〜6ヶ月〜1年くらいの長期戦で取り組むことが成功の鍵です。 様々なダイエットを行い、失敗を繰り返すたびに、栄養不足で筋肉が落ち、リバウンドでは脂肪が増える、そしてさらにエネルギーの燃焼しづらい体になるという悪循環に陥ってしまうのです。
まず、
1.職業や年齢から、1日の消費エネルギーと必要摂取エネルギーを算出する。
2.その必要摂取エネルギーをもとに食事日記をつけてきちんと食事の管理をする
摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスを保つことで、計画的に、少しづつ減量していきます。 (カロリー計算が苦手な方は、「夜は揚げ物をたべない」などポイントを絞るという方法があります。 ポイントは個別に違いますので、まず食事日記をつけて現状を把握することが必要です。)
また、健康的な食事や旬の素材を使った料理を味わったり、グラフで体重が減るのを喜んだりと、前向きに楽しみながら取り組んでいきましょう。
早食いや朝食抜きなどの習慣化した食行動が肥満の誘因となっている事も多いです。 それらは食生活チェック表の活用や保健指導で改善することが可能です。
ぜひご相談ください。
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