◇継続的な体脂肪減少ができる驚くべき秘訣
私たちはこれまでたくさんの減量に関する情報を得てきました。
それらは、友人、マスコミ、ダイエット商品を売る会社、そして政府機関からだったでしょう。
残念ながら、それらはすべて間違っていました。多くの人々が減量と増量を繰り返してしまうのは、当然の成り行きで、その結果は以前よりも多くの脂肪を取り込もうとする脂肪細胞を作ってしまいました。米国では過去10年間脂肪を減らすように薦められてきましたが、かえって肥満者を増やしてしまいました。しかもその傾向は改められようとはしていません。もし、あなたが本当の事を知ったら、永久的に体脂肪を減らすことが可能となります。
そして単純かつ安全にそれを維持することができるのです。
◇4・3・3ダイエットがもたらす効果
1.脂肪を摂っても太りません。
生化学的には、食事からとった炭水化物の量いかんで、体脂肪を増加させます。私たちのからだは炭水化物を限られた量しか蓄えられず、炭水化物を余分に摂ると、それが体脂肪となって蓄えられてしまいます。家畜を太らすには穀物をせっせと与えるではありませんか? 取り込んだ炭水化物をエネルギーとして使いきってしまうか、それとも体脂肪にしてしまうかは4・3・3ダイエットをしているかどうかで決定してしまいます。4・3・3により近い食事をしていれば体脂肪は減っていくのです。
2.低カロリー食で体脂肪を減らすことは困難
重量損失の催眠ophra
皮肉なことに、減食と体脂肪の関係には関連性がありません。ほとんどの低カロリー食は、たんぱく質が少ないものとなりがちです。1日に必要なたんぱく質をとらないと筋肉が削られてしまいます。そして最もいけないことは、4・3・3ダイエットから外れてしまうことです。このような食事では、体脂肪をエネルギーとして使える体質になることはありません。ほとんどの人がたんぱく質と脂肪の摂取をさけて、カロリーカットを行っています。こういう人は必然的に、炭水化物の比率が高い食事を摂ることになります。そうすると益々体脂肪がふえる体質になってしまうのです。この結果はもうご存知でしょうが、徒労に終わるのです。つまり堪えが難い空腹感といらいらやストレスに苛まれ挫折するとき、炭水化物(甘いものや糖質食品)を、反動的に多くとってしまいがちです。そして以前よりひどい家畜のような姿に逆戻りするのです。こ� ��がリバウンド現象です。
3.限定した食品によるものやカロリー制限のダイエットは成功しない。
このような減量法に取り組む人は体調を崩し、体力と気力も衰えていきます。そして、そのような減量法は決して長続きしません。
4.あなたの体質・体形は他の人と同じではありません。
あなたが1日目に必要とするたんぱく質の量は他人と異なります。だれもが一定量良いとする、これまでの減量法が失敗するのは、このためです。4・3・3ダイエットのキーは、非常に単純なもので、あなたが多すぎもせず少なすぎもしない、あなたのからだが必要としている量のたんぱく質を摂ることなのです。1日に必要な量のたんぱく質をとらないと健康を損ないます。繰り返しますが、あなたが1日に必要なたんぱく質を毎日必ずとらねばなりません。
5.短期的減量法は長期的な効果を期待できない。
短期的な減量法は簡単に始められます。ということは止めるのも簡単です。ですから長続きせず効果も一時的でしょう。肝心なことは正しい食生活や運動をするといったあなたのライフスタイルを変革することです。4・3・3ダイエットの目的は、これからのあなたの人生のために、あなたのからだに合わせた正しい食生活の習慣をつけることにあります。
6.減量に精神力は不要。
痛みの態度やスタッフをnurisngの管理
何を食べるべきかという主義にたてば、どれだけ食べなけれぱならないかということに神経を使う必要がなくなります。これは4・3・3ダイエットをするとわかります。あなたは空腹感にさいなまれることなく体脂肪を減らせ、そして集中力も高まります。4・3・3ダイエットの食事は充分満足をもたらし、カロリーや脂肪の量をいちいち計算するわずらわしさはありません。
7.日常の食事をちょっとした工夫で4・3・3食に変えられます。
4・3・3ダイエットの効果は遅くとも7〜14日で現れます。ですから、この食事法は正しいという確認ができます。そうすれば食事づくりにも力がはいります。作り方は実に簡単です。
8.良い食品と悪い食品があります。
三大栄養素(炭水化物、たんぱく質、脂肪)が食品にどういう比率で含まれているかは、体脂肪の管理と健康維持にとても重要な知識となります。食品によって起こる生化学的反応について知らなければ、終生食品を味方に付けることはできません。あなたが食べている食品の生化学的事実を知ることはとても重要で、これらの事実に無知でいることは、食品がからだにもたらす害を確実に受けることになるでしょう。4・3・3ダイエットを知れば知るほど、長期にわたって成功をもたらす正しい食事法をしっかりと身に付けることができます。
9.運動より食生活が大切。
幸いなことに私たちは、しようと思えば運動をする時間が持てるという生活文化をもっていますが、運動はエネルギー消費するばかりでなく、生化学的にも良い効果があることがわかっています。しかし運動する時間はそう長くはなく、食生活が間違っていれば運動しても良い生化学的な成果を得られません。なぜなら炭水化物の比率が高い食事を続けていると体脂肪が燃えない体質になっているからです。
10.体脂肪を減らすことはあなたが考えているより簡単なこと。
食生活を変えるには多少の自己裁量が必要ですが、それは味覚や食品チョイスの幅を狭めて食生活の楽しみを犠牲にするようなことにはなりません。バランス食はおいしく作れますし、なんといってもヘルシーなものです。その証拠に、米国の有名レストランが4・3・3レシピをメニューに加えはじめています。
11.あなたの遺伝子は10万年前のもの。
人類の消化システムは過去10万年前から、2つの食品グループに対応するよう仕組まれています。その食品グループとは、一つが低脂肪のたんぱく質食品グループ、そして2つめは低密度の炭水化物食品、つまり果物やファイバーの多い野菜です。ところがご存知のように約8千年前に人類は農業をはじめ、私たちはごはんやパン、パスタという高密度の炭水化物食品をたくさん摂るようになりました。しかし、遺伝的にみて、人類は本来大量の高密度炭水化物食品を消化するような仕組みをもっていないのです。その結果が肥満であり、成人病を引き起こしているといえましょう。おそらく約2万年後には人類は高密度炭水化物食品を消化できるよう遺伝体質が進化するでしょうが、残念ながら今日の私たちにはできません。4・3・3ダイエッ トは、今日人類がもっている遺伝的な消化システムに理想的な食事をしようということなのです。
12.食物の生化学的影響は4千万年間不変。
人類を含めてすべての動物は三大栄養素に関して同じ生化学的影響を受けています。これらの影響は遺伝体質となって伝えられ、容易には変化しません。
13.4・3・3ダイエットのコンセプトは1982年のノーベル賞から生れた。
局所ホルモンのエイコサノイドが人間の生化学的機能に果たす役割を知れば、4・3・3ダイエットがなぜ正しいかが明快になります。この食事法はいかに「善玉」エイコサノイドを量産させ、「悪玉」エイコサノイドを少なく生成させようという目的で設計されました。エイコサノイドは、食事によってその生成が支配されていますから、毎日の食事の三大栄養素の比率がエイコサノイドの善悪の量的バランスを、食後4〜6時間にわたって決定づけます。ですから好ましい食事を毎回続ける必要があります。
結論的にいうと、4・3・3ダイエットにしたがうことは、あなたは食というものを薬品としてとり、一日中からだをいたわるということになります。あなたはご自身の健康のために、適切な食品を選び、エイコサノイドのバランスを良好に保つ必要があります。もしあなたが正しい食品選びをされたら、人生は素晴しいものになるでしょう。しかし、道は2つに分かれます。間違った食品選びは、体脂肪を減らすどころか人生そのものが苦痛に満ちたものになりましょう。
◇4・3・3ダイエットのエッセンス
それではなぜ?、4・3・3ダイエットはこれらすばらしい効果があるのでしょうか?
◇驚異の局所ホルモン、『エイコサノイド』のコントロール
◇『エイコサノイド』とは...
『エイコサノイド』とは、人体にある数百のホルモンの一種であり、非常にたくさんある局所ホルモンの中で、炭素が20個鎖のように連結した分子構造の脂肪酸の生み出す多くの局所ホルモンの総称です。五億年前から存在し、生態の生理作用を制御する最古のホルモンの一種と考えられています。その種類は1000にも及ぶとされており、未だその一部しか解明されていません。1982年のヴェインらのノーベル賞をきっかけに、解明が急速に進み、生化学的な機能が次々と明らかにされてきました。
『エイコサノイド』には、他のホルモンと同様に対(つい)のホルモンがあり、『善玉エイコサノイド』 と 『悪玉エイコサノイド』 があります。
◇『エイコサノイド』のコントロール...
われわれの体を構成するすべての細胞がエイコサノイドを生成し、その細胞の生理的機能を制御しているとすれば、そのエイコサノイドの生成を何らかの方法でコントロールすることによって、人間は現代の医学をもってしても手に余る、肥満や難病から救われるばかりでなく、肉体的にも精神的にも最善な状態になれます。
難しいことはさておき、つまりこの『エイコサノイド』をうまく生成し、コントロールすることで、米国のバイオケミスト(生化学者)バリー・シアーズ博士は、生活習慣病の予防と改善、体脂肪の減少を目的とした、最新の食事法を考え出したのです。 |
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